啓蟄 初候(第七候)「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」

記事公開日

CB7C1F8C-15C2-4A55-9742-8FD4E37684B3 D76EAF8F-D132-45F0-9C09-3C2040A82DDC BA71822B-F9F5-4EF4-AACE-5AECCE1D252E

啓蟄に入っています。

バタバタと慌ただしい日が続き、なかなか更新できず…

蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

二十四節気の啓蟄と第七候の名前はほぼ一緒で、意味も同じです。地中で冬眠していた虫やカエル、ヘビなどが目を覚まして、活動し出す頃とされています。

日の出も早くなってきて、今朝勤行前に本坊正面から空を見上げると、まさに「春はあけぼの」な空でした。

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。(清少納言「枕草子」冒頭より)