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先日、ある30代の方からメッセージが届き、やり取りしたことをご当人様の許しを得て掲載します。
「お世話になります!最近コロナで世の中はパニック状態。ボクも心身共に疲れが出ております。
何か生きていくうえで知恵を教えていただければと思います。
よろしくお願いします。」
「今を受け入れて、開き直る。そして、変わることを知ること。
具体的には、
今まで忙しくてできなかったことの中で、今できることをやる。
例えば、
本を読む
画集を見る
庭いじりをする
家の中を整理する
料理を作る
子どもと遊ぶ
汗をかくことをする
お風呂にゆっくり入る
やりたいことを構想する
そして、寝る。
注意事項
スマホを見ることを減らす。
ニュースは一日一回。
必要以上の不確かな情報を入れない。
現実の不安
仕事が減り、収入が減り、何処にも行けず、人にも会えず。
でも、これは必ず変わります。
忍辱=耐え忍ぶ
この修行は苦しいですが、これからのご自身に、ご家族に、大きな大きな糧となります。
今起きていることは、過去にもっと酷い形で起きてきましたが、
今、私たちは
ご飯を家族で食べることができる。
本やビデオを読んだり観たりできる。
今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなりましたが、だからこそ、新たな発見、気づき、発想が生まれ得ます。
本当に大切な人間関係や大切なものが見えてきます。
諸行無常
止まない雨はなく、変わらないものはない。
変化を実感できたら安心できます。
どうぞご自愛ください。」
一真 拝