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人生初インフルエンザが治ってから一週間が経過し、朝の声もやっと少し腹に力が入るようになってきた。喉の調子はまだ戻らないが、早春の芝生同様新芽は見えているようなものなので心配はいらない。
インフルエンザというものも知らなければ心配も募りそうなものだが、2日ほど熱が高くなりその後下がり、また一度高くなってその後2日ほどで引くという正に先にそうなった人を見て、またインターネットで同様の記事を拝見し、心配になるようなことはなかった。
ブッダは心の見方や扱い方を説き、相対界における因果と人生の関係を説いた。正にこれを知り実践すれば心配や恐怖から遠く離れ、恒久なる安心が得られるのだというものだが、こちらも現代では情報に事欠かない。
昨日ふとめくったページに、
「・・・なぜなら彼らは、この物質主義の陰に、罪も曇らせることができず、悪事も害することができず、色欲も汚すことができないところの、火も焼くことができず、水もぬらすことができず、熱も乾かすことができず、死も殺すことができない、人の真の、神なる性質が生きていることを知っているからであります。」
とあった。
話の流れは割愛するが、
かのインドという大地に住む人たちは、数千年前からヨーガを行じてきたとの報告がある。そして土を知れば土で出来ている全てのものがわかるように、”それ”を知れば全ての存在の意味がわかる”それ”、の探求に人生の全てを捧げてきた。
将英