啓蟄 初候(第七候)「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」 記事公開日 2019.03.09 啓蟄に入っています。 バタバタと慌ただしい日が続き、なかなか更新できず… 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく) 二十四節気の啓蟄と第七候の名前はほぼ一緒で、意味も同じです。地中で冬眠していた虫やカエル、ヘビなどが目を覚まして、活動し出す頃とされています。 日の出も早くなってきて、今朝勤行前に本坊正面から空を見上げると、まさに「春はあけぼの」な空でした。 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。(清少納言「枕草子」冒頭より)