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今日は立春。
寒が明け、春が立つ日。
暦の上では今日から春です。
実際はまだまだ寒さが厳しいですが、太陽が出ている時間は確かに長くなっていて、夕方の日の入りが遅くなったと実感します。
昨日は節分でしたが、節分は2月の節分だけでなく一年に4回あります。
立春・立夏・立秋・立冬の前日を節分といいます。季節の分かれ目ですね。
それぞれ実際の季節感(気温や天候)とは違いますが、その気配を感じさせる時期になります。
ただ江戸時代以降は、立春前日の節分を指すことが多くなりました。
閑話休題。
当院では毎年節分に星まつり節分厄除け護摩祈祷を行っていますが、不思議と晴れて穏やかな日になることが多いと感じます。
昨日も午前10時から護摩祈祷が行われましたが、大勢の方にお参り頂き、無事執り行うことができました。
5年ほど前から隣の宇志比古神社様でも節分祭として盛大に神事や豆まきが行われるようになり、幼稚園の子供さんたちも参加して賑やかになって嬉しいです。
午後からは、総代様と一緒に古札や卒塔婆(そとば)のお焚き上げを行い、読経の声が響く中、炎となって昇華されていくお札や卒塔婆にこれまでのご加護を感謝しました。