立春 第一候「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」

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昨日の立春は、暦どおり春を感じる暖かな一日となり、本日旧暦のお正月元旦は、少し寒が戻りました。

古来より伝わる二十四節気七十二候では、立春になると東風(こち)とも呼ばれる東からの暖かな春風が吹き始め、湖や池に張った氷も少しずつ融けだす頃とされています。

お正月を新春とも呼びますが、旧正月がまさに新春という感じがするので、現在使われている暦のお正月よりも明治の初めまで使われ、月の運行に基づいた暦「旧暦=太陰太陽暦」の方が、季節感が合うように思っていました。しかし、旧暦が季節に合うというよりも、旧暦と併用して特に農耕の目安として用いられてきた二十四節気七十二侯(太陽の運行に基づく)が、季節の微妙な移ろいをよく表現していて、関心が深まってきました。

そこで今年は、この立春から二十四節気七十二侯について、少しずつですが紹介していきたいと思います。

また、今日は午後から本坊(方丈)内陣の心地良い静けさの中で、旧正月修正会を独行しました。

至心発願 天長地久 即身成仏 密厳国土 風雨順時 五穀豊饒 万邦協和 諸人快楽 乃至法界 平等利益

願わくはこの功徳をもって、普く一切に及ぼし、我らと衆生と皆共に、仏道を成ぜん

一真 九拝